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2011年6月30日作成 2014年8月7日更新
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自作ECUの動作説明
ECUとは
ECUとはエレクトロニックコントロールユニットの略称で、トランスミッション、パワステ、ABS等々、電気的な制御装置すべてを指しますが、ここではエンジンコントロールユニットをECUと呼ぶことにします。大抵の場合コンピュータで制御するので、エンジンコンピュータと呼ばれたりもします。
基本的なことはWikipediaの記事や教科書等を読んでおいたらいいんじゃないかな?
ECUの一番大事な仕事は、エンジンの運転状況に合わせて最適な点火時期と燃料噴射量を決定することで、その他に水温が低い時やエアコンを使ったときにアイドル回転数を上昇させたりなんかもします。
動作の説明
このようにひとつひとつの処理を見ていけば、とても簡単なプログラムで動いていることが解かると思います。誰でも自分でECUを作ることが出来ますね!
プログラムの流れ
エンジンの制御はすべて割り込みで行っていて、main関数ではエンジンの動作に関係する処理は何もしていません。
- main関数の無限ループ
- 割り込み
- IRQ0 クランクアングルNe
- IRQ3 点火確認
- 回転数計測
- MTU21G インプットキャプチャ
- MTU21C オーバーフロー
- 車速計測
- MTU22G インプットキャプチャ
- MTU22C オーバーフロー
- ノックセンサー入力
- MTU24G コンペアマッチ(タイミング生成)
- AD01 AD変換終了
- 燃料噴射
- MTU25U コンペアマッチ(1,4 噴射信号生成)
- MTU25V コンペアマッチ(2,3 噴射信号生成)
- MTU25W コンペアマッチ(100msインターバルタイマー)
- 点火
- CMT0 コンペアマッチ(1,4 点火)
- CMT1 コンペアマッチ(2,3 点火)
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佐藤恭一 を著作者とするこのページは クリエイティブ・コモンズの 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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