2013年11月23日作成 2013年11月23日更新
「雨の日、雪の日に車の整備ができないのは不便だなあ、自分でガレージを作るとどのくらいお金がかかるんだろう?」と思ったので見積もりしてみることにしました。
金額を計算するには、使う材料の量をはっきりさせないといけません。材料の量を知るには、図面を書いて使用する材料を拾い出す必要がありますので、面倒だけれど設計図を書いてみることにします。
ホームセンターでざっと材料の値段を見てみると2x4(ツーバイフォー)材(SPF)を使うと一番安く作れそうだったので、設計図も2x4工法を参考に、手抜きして書きました。2x4工法については、随分前に買った「日曜大工で我が家を建てた 藤岡 等 著」という本を参考にしました。
garage.pdf 実際に書いた図面がこれです。
なるべく簡単に、安く作れるように考えながら書いたら、こんな感じになりました。構造用の合板やOSBのサイズが 1820x910mm なので、910mmの倍数になるようにサイズを決めると、材料のムダが出ないですし、材料をカットする手間も減るので都合が良いです。
ガレージ内で作業をするのに、ガレージの大きさは、幅4m 奥行き6m くらいあったらいいなぁと考えていたのですが、ホームセンターで簡単に手に入る2x4材で一番長いものが 3640mm(12フィート)なので、ガレージの幅を 4mにしようとすると、梁を接がなくてはならなくなります。そうなると補強に材料を多く使うことになって金額がかさむので、ガレージの幅は 3640mmに決めました。奥行きは敷地の大きさとキリの良さから 7280mm(24フィート)に決めました。ちょうど 8坪の大きさになりますね。
図面を手書きで書くのはとても大変なので、パソコンを使って書きました。特別なソフトを使ったわけではなく LibreOffice Draw で書きました。パソコンを使うと、コピーや修正をやりたい放題なのでとても便利です。
書いた図面を元に、必要な材料を拾いだしてみると
小計 112,140円 (梁の構造を途中で変更したので、上の図面と不整合あり)
合計 166,584円
となりました。単価は近所にあるホーマック(ホームセンター)の店頭価格です。
釘など小物を入れて 20万円くらいでできそうだと分ったので、実際に作ってみることに決めました。
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